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コミケとは何か?同人誌とは何か?気になるあなたに魅力を伝授!

コミケがニュースで騒がれ始めると、参加したことがない人でも気になってしまいますよね。

最近はオタクの境界線も曖昧になり、アニメ好きが多くなってきました。

追いかけるほど好きではないけれど、コミケとは何だろう?なんとなく気になる、という人も多いでしょう。

コミケとは何か?

コミケはコミックマーケットの略で、別名同人誌即売会と言われています。

同人誌好きな人たちがたくさん集まる場所です。

コミケ会場

コミケ会場で有名なのが東京ビッグサイトです。

一番大きなコミケが開かれており、わざわざ東京まで行く人も多いです。

東京以外の様々な地方でもコミケは行われています。

様々な規模のものがある

コミケの会場規模は会議室レベルの小さなものもあれば、35,000人ほどが集約できる大きな会場もあります。

東京ビッグサイト以外にも、幕張メッセやパシフィコ横浜国立大ホール、などなど様々な会場で行います。

会場によって規模や時期も異なります。

コスプレできる場所もある

コミケは同人誌発売がメインですが、コスプレできる場所でもあります。

テレビのニュースでもコスプレしている人たちを見ることがあるでしょう。

誰でもコスプレをして参加できるようになっているので、コスプレに興味がある人もコスプレデビューできます。

コミケでは基本的にコミケ会場内にある着替えスペースでコスプレに着替えるようになっています。

コスプレ姿で電車に乗る必要がないので安心です。

休憩室もある

大きいコミケには会場の外に出るだけではなく、会場の中にも休憩室があります。

疲れた時やご飯を食べたい時、鞄を整理したい時などは休憩室を使うようにしましょう。

コミケに参加すると会場の広さや、人の多さに圧倒されます。

疲れた時は気軽に休憩室に入るようにしましょう。

コミケで行うこと

実際コミケではどういうことをしているのか、いまいちピンと来ていない人もいるでしょう。

なんとなくオタクの人が集まるというイメージを持っている人もいれば、コスプレ好きが集まる場所と認識している人もいるでしょう。

同人誌好きが集まる

コミケの一番のメインは同人誌です。

即売会と言われるだけあり、同人誌を買うために訪れる人ももちろんいます。

しかし、それだけではなく、同人誌好きな人と交流したくて集まる人もいます。

普段は出会えないような同じ趣味を持った人と会うために行くのでしょう。

実際大好きなサークルの人と会うために遠方まで訪れる人もいます。

一種の交流会とも言えるかもしれません。

サークル活動を楽しむ

コミケでは同人誌を買う参加者と、同人誌を発売する参加者がいます。

同人誌を販売する人は、サークルを組んで販売を楽しみます。

サークル登録をすれば、コミケで販売できるようになります。

自分で作った同人誌を買ってもらうために、サークル活動を楽しむ人もいます。

大人数でサークルを行う人もいれば、個人で行う人も。

参加者の中には、将来サークル活動をしたくて見に来る人もいます。

同人誌を販売する

サークル参加者側の一番の目的は、同人誌を販売することです。

コミケに参加する人の中には、自分の作品を見てほしくて参加する人もたくさんいます。

同人誌を自分で作っても販売できる場所は限られているので、一番販売しやすく、多くの人の目にふれるのがコミケで販売するのです。

自作グッズを販売する

コミケでは、同人誌以外にも自作グッズを販売している人もいます。

同人誌は書けなくても、グッズを作るのが好きという人もいるでしょう。

自分で楽しむだけではなく、同じようにそのキャラクターが好きな人と楽しみを分け合いたいと考えているのです。

公式では売っていないようなグッズを購入できるので、自作グッズを購入するために訪れる人もいます。

オタク以外でも楽しめる

コミケは同人誌やコスプレを楽しむことができるので、オタクしか参加できないイメージがあるでしょう。

しかしコミケには企業ブースがあったりと、様々な催しを行っていたりします。

企業ブースとは、出版社やアニメ制作会社など、関わりのある会社が出店するブースのことです。

好きなアニメがなくても、雰囲気だけでイベントの空気を味わえます。

オタクじゃないから参加してはいけないというのは思い込みです。

参加者も、サークル参加者も誰でも参加を歓迎しています。

むしろ、オタクじゃない人が参加すればコミケやオタク文化を知ってくれる人が広がるために、喜ばれるでしょう。

コミケはコスプレがメインではない

テレビのイメージからコミケはコスプレが一番のメインだと感じる人も多いでしょう。

そのことから、コミケに参加するにはコスプレをしないといけないと考える人もいます。

あくまでも同人誌即売会がメイン、アニメや同人誌が好きな人たちの交流会がメインとなっています。

アニメ好きな人にはコスプレ好きが多く、コスプレはどうしても目立ってしまいます。

しかし、イメージが先行した結果、コミケはコスプレをする場所と認識している人が増えているだけです。

気にせずに普段着のまま参加してください。

コミケに参加する人

どういう人が参加しているのかわからないと、自分が参加してもいいのかどうかアウェイ感を感じてしまう人もいますよね。

コミケには様々な人が参加しているので、気を遣う必要はありません。

サークル参加者

同人誌を売る人をサークル参加者と呼びます。

コミケには必ずサークル参加者がいて、サークル参加者がいないと、同人誌即売会は成り立たないと言えるでしょう。

サークル参加者には年齢関係ありません。

中には中高生でも販売している人はいます。

販売経験がなく慣れていない人もいるので、接する時には優しくしてあげましょう。

サークル参加者はお店の店員さんとは違いますよ。

スタッフ参加者

コミケで欠かせないのは、スタッフです。

コミケが円滑に進むために、会場の誘導や、参加者に困った時があった時に対処できるスタッフがたくさんいます。

注意したいのは、スタッフ参加者も同じただの参加者だということ。

スタッフはそこの会場に勤めている人ではありません。

コミケが好きで手伝いに来ている人もいるのです。

同じようにコミケが好きな人、興味がある人と考えてください。

スタッフが何もかもを熟知しているわけではないので、頼りすぎて困らせないようにしましょう。

一般参加者

一番多いのが一般参加者。

同人誌を買ったり、参加を楽しんだりするために来ている人です。

あなたも参加すれば一般参加者になります。

一般参加者だけがお客さんではなく、みんな同じ仲間です。

コミケは交流会でもあるので、みんな平等に仲良くするようにしましょう。

協力しあって会を盛り上げる気持ちがあれば、初めての参加でも仲間になれますよ。

企業参加者

コミケの中では様々な企業の人も参加しています。

普段は聞けないような話を企業参加者から聞けるのも楽しいものです。

企業ブースは会社についてわかるので、オタクじゃない人でも参加しやすいでしょう。

実際企業参加者を目当てに参加される人もたくさんいます。

同人誌即売会に慣れない人は、最初は企業ブースから参加してみるのもいいでしょう。

社会勉強にもなりますし、将来その企業に興味がある人にはもってこいの場所です。

企業の人と仲良くなれる絶好の機会ですよ。

企業ブースが人気

昔はサークル活動がメインでしたが、最近では企業ブースも大人気です。

企業ブース自体は96年の年末に開催されたコミケからあります。

最初は12の企業が参加し、現在では127社まで増えています。

その圧倒的な数から、企業ブースがどんどん注目されるようになっているのです。

それだけの企業が集まる機会も中々ありません。

限定グッズの販売

企業ブースでは、コミケ限定のグッズが販売されています。

アニメ制作会社がたくさん集まっているので、公式では発売されていないグッズが手に入るでしょう。

最近ではサークルのグッズよりも限定グッズ目当てに参加される人も増えています。

アニメのグッズの中には、オタクじゃなくても使える実用的なものが販売されている場合もあります。

可愛いポーチやスマホケースなど、気になったものを購入してみるのもおすすめですよ。

無料配布物が商品レベル

企業ブースには限定グッズの他に無料で手に入れられる配布物があります。

無料配布されるものは、企業とpixivとの有志のコラボ作品が出されています。

有志による作品のため、無料で配布できるのです。

お金を出して購入してもおかしくないようなものが多いので、参加するとかなり得した気分になれます。

ノベルや同人誌だけではなく、原画集がある時もあります。

アニメ好きじゃなくても嬉しいものがたくさんあるでしょう。

企業ブースはどんなものが出てくるかわからないので、その時によって違った楽しみがあります。

出版社やアニメ制作会社について知れる

企業ブースに参加している会社は、出版社とアニメ制作会社が多いです。

オタクが集まる場所のため、企業ブースとして出すにはうってつけだからでしょう。

限定グッズも販売すれば、コミケだけでもかなりの収益が獲得できます。

有名な企業が出店していることもあるので、出版社やアニメ制作会社について知れるでしょう。

普段は関わることのない会社でも、企業ブースとしてかなり近くでやりとりできます。

人気の企業だと話す時間はないかもしれませんが、タイミングを見計らって色んなことを聞いてみましょう。

面白い話が聞けるかもしれませんよ。

自動車メーカーが参加していることもある

意外ですが、アニメ制作会社や出版社以外にも、一見関係なさそうな企業が参加していることもあります。

自動車メーカーが可愛い限定グッズを販売していることもあり、アニメや漫画のグッズとは違ったものが手に入るかもしれません。

コミケはもはや企業お披露目会でもあるのです。

オタクだけの集まりというのは一昔前の話です。

そもそも同人誌というものについて

コミケは同人誌を売り買いする場所と見てきましたが、そもそも同人誌とはなんでしょうか?同人誌の種類はたくさんのものがあります。

パロディ

パロディは実際のアニメとは違ったテーマで物語を作るものです。

もしも高校生だったら、もしもこういう世界の人だったらという空想の世界でキャラクターを動かしていく話です。

パラレルワールド

パラレルワールドは原作では死んでいる人や、原作内でも会うことがない人同士が出会う話です。

平和パラレルワールドとも言われ、戦闘で死んでしまったキャラクターも自由に動かせます。

ファンからすれば、死んだキャラクターが楽しんでいる姿を見られるので、人気が高いです。

NL

NLとはノーマルラブという略称で、男女の恋愛をモチーフにしています。

作品内で仲良さそうなのに恋仲にならない人や、全く仲良くない二人をあえて付き合わせるものもあります。

BL

同人誌といえばBLのイメージが強いのではないでしょうか。

ボーイズラブ、男性同士の恋愛をモチーフに作られます。

ほとんどの同人誌はBLものが多く、公式で販売されている同人誌などはだいたいBLでしょう。

成人向けのものもある

R指定がつくものもあり、18歳未満は読めません。

基本的にはBL作品につけられることが多く、性的描写が描かれています。

通常のBLは仲良くする、キスまでに留めますが、成人向けのものは本番まで描かれています。

誰でも書ける

同人誌は漫画を描くのが好きな人であれば、誰でも描けます。

同人誌即売会で販売するのに、面白さ、素人さは関係ありません。

BLものが多いですが、自分で描く場合は自由な題材で描けるでしょう。

ボーイズラブが苦手な人でも、パラレルワールドの世界などを描けば平和な様子が描けます。

コミケの魅力を知って参加してみよう!

コミケの魅力は様々です。

同人誌、コスプレ、企業ブースと様々な楽しみ方があります。

スタッフとして参加もできるので、一般参加者以外で様子を見てみるのも一つの手です。

知り合いにサークル参加者がいれば、お手伝いをしてみるのも面白いかもしれませんね。

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