【自作痛バ】同人グッズをオリジナルで作る方法をご紹介

推しを愛するオタク系女子の象徴アイテムとして知られている『痛バッグ』。

同人グッズの中でもひときわ人気のアイテムです。

推しキャラクターの缶バッチやグッズのぬいぐるみなどを大量に装飾し、レイアウトしたバッグのことです。

インパクト大で、推しキャラクターへの愛を目に見える形で表現できますので、興味のある方も多いのではないでしょうか?

100均アイテムなど、低予算で作れる痛バッグの作り方をご紹介します。

是非自作痛バッグ制作の参考にしてみてください。

【痛バッグ】名前の詳しい由来って?

『痛バッグ』とは「痛々しいバッグ」の略語で、さらに『痛バ』と短く略して呼ばれるケースもあります。

基本的には、アニメや漫画、そしてゲームのキャラクターの公式缶バッチや、イベントグッズのぬいぐるみなどの推しキャラアイテムで装飾されており、オタク女子の間では「痛バッグの重さが推しキャラへの愛の重さ」と表されることもあります。

痛バッグの基本鉄則

缶バッジを並べる際は、同じデザインのグッズを間隔を開けずに綺麗に並べて飾るのが痛バッグ特有の美しさであるとされているので、大量のグッズを集める収集力と財力も必要になります。

自作グッズを使用すると低予算で制作できます

公式グッズを大量に購入するのは、お財布に厳しいものです。

できるだけ、様々なグッズを全ての種類、購入したいですし、同じ缶バッジをバッグ一面にうめつくすことができるほど手元に揃えるには、多額のお金がかかります。

自作でグッズを制作すれば低予算で痛バッグを作ることができますよ。

痛バッグの作り方

痛バッグを作る際には、押しキャラクターのグッズの他にも、土台となるバッグや、グッズ装飾するためのアイテムも必要です。

痛バッグを制作する際の事前準備で揃えるべきものと、推しグッズを効率よく集める方法をご紹介します。

【推しグッズ】たくさん集めよう

王道の推しグッズには、缶バッチやぬいぐるみの他に、トレカやブロマイド、パスケースや自作うちわ、ラバストなどもたくさんの種類があります。

ぬいぐるみや大きめのキーホルダーなどは、特に痛バッグを制作する際にワンポイントアクセントとなる重要なアイテムなので、揃えておくのがおすすめです。

購入の方法や手順のアイデアをいくつか詳しくご紹介します。

B O X買い、大量にまとめ買い

缶バッジなどのアイテムは、アニメ、漫画グッズの専門店で、1箱に数十個入ったものを箱ごと購入することのできる「箱買い」や、一つ一つのグッズを一度に大量購入する方法で収集することができます。

オークションサイト、フリマサイト

オタクグッズを専門的に扱っているオタマートや、オタクグッズ以外も豊富に出品されているヤフオクやメルカリなどで大量にまとめて購入する方法です。

公式サイトやお店での直接的なやりとりではなく、個人同士のweb上でのやりとりでの購入になるので、出品している人の評価や商品の細かい説明など、不正なやりとりではないか、詳細まで確認しましょう。

TwitterなどS N Sを利用してトレード交換

Twitterでは、同じように推しキャラクターのグッズを探しているユーザーの方や、交換希望の方などがその旨を発信しているケースがあるので、S N Sを利用し、推しのグッズを収集することも可能です。

こちらも個人間での取引ですので、相手の方へは、丁寧な対応やメッセージを送るようにしましょう。

大まかなイメージを決定しよう

作業に取り掛かる前に大前提として、「どのようなデザインの痛バッグにするか?」を決めましょう。

推しのカラーをメインにしたバッグにするのか、使うグッズは何にするかなど、大体のデザインを紙に書き込んでおくと後の制作作業がスムーズに進むのでお勧めです。

【統一感が重要】お洒落な痛バッグを作る秘訣①

痛バッグは基本的に派手なデザインのアイテムが多いです。

その中でも、ただごちゃごちゃしているだけでなく、カラーやキャラの統一で一貫したデザインのテーマがあると、一気にすっきりとした「こなれ感」が出ます。

缶バッチを使用する場合は、同じデザインの、同じ大きさの物を用意しましょう。

揃える数の目安量は、バッグの大きさによって変わりますが、平均的なバッグの大きさで制作する場合は20個〜30個が丁度いいでしょう。

大きなサイズのバッグで制作する場合は、50個程度用意があれば十分です。

【グッズの種類を数個にまとめる】お洒落な痛バッグを作る秘訣②

推し数人を一つの痛バッグに集結させたい場合は、なるべく缶バッジのみで制作したり、缶バッジとぬいぐるみのみでデザインを考えたりする事をお勧めします。

缶バッジの数や装飾するぬいぐるみの数を揃える事で、バッグに統一感が生まれて、お洒落な印象になります。

バッグのデザインを決定する

使い方や用途に合わせてバッグの大きさや素材などを決定しましょう。

痛バッグを制作する際におすすめのバッグをいくつかご紹介します。

【トートバッグ】ダントツの使いやすさ

痛バッグの中でも定番でよく使用されるのがトートバッグです。

以前は、全面クリアタイプの中身がよく見えるタイプのトートバッグが多く使われていましたが、最近はひとめ見ただけでは痛バッグだと分からないようなお洒落なデザインのものも多くあります。

また、片面のみクリア加工が施されているバッグなどは、オリジナルでカスタマイズする方の面を内側にして持ち歩けば、痛バッグだとバレ難いです。

イベントやコンサート会場に着くまでの電車などの道のりで目立ちたくない方などは、片面のみ痛バッグデザインのものなどを制作するのがお勧めです。

普段使いも可能な実用性、そして機能性もしっかりと重視したバッグが多いのがトートバッグの魅力です。

【リュック】カジュアルコーデにもぴったり

トートバッグよりもさらにカジュアルでボーイッシュな痛バッグを持ちたい方には、リュックがお勧めです。

背負うのがベーシックな持ち方なので、カスタム面を自分で見る時間は減りますが、その分人に見られる時間は増えます。

痛バッグを何種類か制作して、デザインに自信がついてきた人にはもってこいのバッグです。

トートバッグよりもたくさん荷物を入れることができるので、コンサートやイベントでグッズを大量に購入する際にも使えます。

【ショルダーバッグ】初心者さんにお勧め

初めから大きめサイズの痛バッグを制作するのには勇気がいる初心者の方や、グッズがたくさん買い揃っていない方にぴったりなのがショルダーバッグです。

ショルダー紐の取り外しが可能なタイプだと、トートバッグの中に入れるインバッグとしてポーチとしても使うことができるので、様々な使い方ができます。

レイアウトを決めよう

初めに、土台となるバッグにグッズを並べ、数を調整し、大体の配置を決定しましょう。

デザインレイアウトをせずにバッグに直接付けてしまうと、バッジの個数が足りなくなってしまい余分なスペースが発生し、やり直さなくてはならないケースもあります。

レイアウトを確認する際に、写真を取っておくと確認しながら作業ができるのでお勧めですよ。

大きなぬいぐるみなどを優先してレイアウトを組むと、スペースの使い方がわかりやすくなります。

ぜひお試しください。

缶バッジを取り付けよう

使用するものは、100均で購入できるクリアファイル、マスキングテープです。

クリアファイルの上に、缶バッジを配置したい箇所の目印でマスキングテープを貼り付け、その導線に合わせ缶バッチを差し込みます。

マスキングテープを使用することで、縦と横の基本線がズレることなく、綺麗に真っ直ぐに並べられます。

バッグに針を直接刺さなくても良いので、バッグに傷がつくこともありません。

ランチョンマットや大きめサイズのハンカチなどでも代用できますので、お試しください。

ぬいぐるみなども、缶バッジと同様、クリアファイルに背中の部分を、安全ピンを使って固定したら、そのままクリアファイルごとバッグの中に挿入し、整えれば完成です。

【ロゼット】缶バッジをもっと可愛くする方法

他の痛バッグと差をつけた可愛いデザインにしたい!

そんな方に必見の方法は、缶バッジにひと手間を加えて「ロゼットを制作することです。

ロゼットとは、螺旋状の花の勲章のことで花の形をしており、「リボン勲章」とも呼ばれることがあります。

手芸屋さんで購入できるロゼットキットや、100均で購入できる仕切板などでも作成可能ですので、簡単にハンドメイドを楽しみたい方は是非作成してみてください。

【用意するもの】

材料は100均でほとんどのアイテムを揃える事ができます。

  • リボン 幅が異なる物を2種類
  • 仕切りになる板
  • マスキングテープ 2つ
  • 両面粘着テープ 強力タイプ、または布用
  • はさみ
  • くるみボタン製作キット
  • フェルト素材の布
  • グルーガンや接着剤
  • ライター
  • 裁縫用の糸と針
  • クリップ
  • くるみボタンに使用する布
  • 厚紙台紙

【作り方】

STEP1
ベース用の布をカッティングします。

リボンの円型の台紙を型紙として使います。チャコペンで、マークをつけ、基本となる布地を丸く丁寧にカットします。チャコペンがなければ、鉛筆やボールペンでも大丈夫です。100均や手芸屋さんで購入できる布を使用するのもお勧めです。手芸屋さんでは特に、パッチワーク用に様々なデザインの小さいサイズの布が販売されていたりするので、ロゼット作りにぴったりです。小さいサイズの布で構わないので、可愛い柄のハンカチや、使わなくなった手ぬぐいを再利用するのも良いです。

STEP2
ベースになるパーツを仕上げます。

クルミボタンのパーツを使用するか、他にも、リボンが巻きつけられていた台紙のボール紙を一回りほど小さ目にカットして使うのもおすすめです。両面テープを表と裏に貼りつけ、余った箇所は裏に綺麗に織り込みます。①で作成した布を中央にかぶせて、シワができないように引っ張りながらおり進めます。

STEP3
裏のフェルト台を作ります。

ロゼットの裏に貼るフェルトの台紙を切り取って準備します。型紙には、紙筒などを利用するのがおすすめです。家にある缶や容器の筒、コップを使用しても構いません。円の大きさは、①で使用した台紙より小さめで、②で作成したベースの台紙よりは大きいサイズ感に調整しましょう。

STEP4
ボックスプリーツを作成します。

ロゼットの最大のポイント、プリーツ作成です。サテン生地のリボンを使用するのが定番ですが、サテン生地はプリーツが綺麗に均等になっていないと粗がよく目立ちます。コットン生地や綿麻のリボン素材を使用するのがおすすめです。①で使用した型紙を再度利用して、両面テープを貼り、少しずつ丁寧にはがし進めます。リボンを、少しずつ丁寧に折りたたみましょう。ひだが等間隔になるように一度の動作をゆっくりと慎重に行い、何度が繰り返します。貼り付けが完了したら、余ったテープをカットし、②のボタンを中央に接着剤で接着します。

STEP5
2段目ボックスプリーツを作成します。

裏に両面テープを貼りつけ、シフォン素材のリボンを1周ぐるりと装飾しダブルプリーツにすると、さらにこなれ感が出でおしゃれです。シフォン素材のリボンは、元々細かめのプリーツになっているリボンですので、慎重に折りたたまなくても、大体の位置を確認して大まかに貼り付けていくと、美しい放射線状のデザインになります。④の手順を省いて、シングルプリーツで仕上げてもシンプルでかわいいです。

STEP6
リボンを使ってテールを作成します。

適当な長さにリボンを切ります。長さは、ロゼット直径の倍程度がおすすめです。真ん中にこまかいレースのリボンを貼り付けて、全体のアクセントにするとお洒落です。完成したテールを④に両面テープ、または接着剤を使って貼りつけ、③のフェルトの台紙を接着剤でしっかりと固定しましょう。安全ピンやキーホルダーのストラップを通すようなイメージで、筒状にまげたリボンやフェルトを挟んだりするのもデザイン性があります。接着剤が乾いたら、リボン先端部分を斜めに切り取りましょう。端にマニキュアのトップコートを塗ると、リボンの端が固まってほつれを防止できます。サテン素材のリボンをライターで炙るとほつれ防止になります。最後に安全ピンを装着し、フェルトを長方形サイズにカッティングして安全ピンをさすとさらに頑丈な仕上がりになります。

STEP7
アレンジして完成。

最後に、お好みでパーツを装飾し、オリジナルのデザインにアレンジすれば出来上がりです。

【造花やリボン】100均アイテムでアレンジ

造花やリボンでアレンジする際にアイテムを選ぶ時のポイントとして、アイテム素材のカラーは装飾するグッズと同系のカラーを選びましょう。

リボンは、土台になるバッグのデザインや使用するバッグの素材に合わせた素材を使うことで統一感のある自然で可愛いバッグになります。

大切な缶バッチを保護しよう

大切な推しの缶バッジに傷がつくとショックですよね。

痛バッグを解体した後も、バッジ単体で楽しめるように、保護した状態で楽しみましょう。

保護する際におすすめのアイテムは「缶バッチカバー」です。

名前通り缶バッチを汚れや傷から保護してくれます。

サイズごとに値段は変動しますが、大体1枚50円~100円で購入可能なので是非使用してみてください。

バッグの中でアクキー、やラバストなどが揺れるデザインの痛バッグを制作したい時、チェーンが見えるようにすることでアクセントになります。

アクキーは揺れるときにキーホルダー同士が重なって傷がついてしまう可能性もありますので、保護カバーをかけましょう。

さらにお得に作成できる方法①すでにあるバッグや付録などを使用する

土台として使用するバッグは、おうちにあるもので制作できるとさらにお得です。

雑誌の付録バッグなども低予算で購入できるので痛バッグ製作にはぴったりです。

さらにお得に作成できる方法②100均や300円均を利用する

値段を抑える時に便利なのが100円ショップや300円均一ショップです。

ダイソーで購入できるビニールバッグは、痛バッグ制作で人気のアイテムです。

さらにお得に作成できる方法③大きいサイズのグッズを使い存在感をだす

缶バッチを隙間なく貼り付けるのも痛バッグの定番デザインですが、その反面バッジを大量に集めるのには費用も時間も必要です。

大きめサイズのグッズを選ぶと、低予算で存在感抜群の痛バッグを制作できます。

オリジナルの同人グッズ痛バッグを作ろう

痛バッグをオリジナルで製作するのは推しを応援しているうえで一つの目標ですよね。

今回ご紹介した方法を使って、低予算で痛バッグを製作してみてください。

オリジナル痛バッグを製作する際は、ORIGINAL LABというサイトもおすすめです。

少ない枚数からでも自作アイテムの発注が可能ですので、自分だけのグッズが欲しい方は是非チェックしてみてください。