【ジャニーズの著作権・肖像権】写真、ロゴ、イラスト…どこまで大丈夫?NG・OKの具体例

自作のアイドルグッズを作って、SNSにアップしている人がいます。

自分でも作ってみたいと思ったときに気をつけたいのは、アイドルやタレントなどの著作権・肖像権です。

そこで、ジャニーズを応援するときに知っておきたい著作権や肖像権、そしてどんな行動がNGで何がOKなのか、具体的な例をまとめました。

目次

著作権と肖像権について知ろう

オリジナルの自作グッズを作る前に注意しておきたい、著作権と肖像権についてきちんと理解しておきましょう。

どんな権利なのか知ることで、知らないうちにしてしまいがちな違反行為を防げます。

著作権とは

著作権とは、音楽や美術、写真または画像、イラストなどさまざまな創作物を対象とした知的財産権のひとつです。

たとえばジャニーズの場合、公式サイトの画像やファンクラブ会報の写真のほか、CDのジャケットデザインやグループのロゴなどにも著作権があり、著作者や著作権を持っている人以外が勝手に使うことはできません。

こうした印刷物やデザインのほかにも、実はダンスのパフォーマンスや振りつけなどにも著作権があります。

ですから、ジャニーズアイドルはコンサートそのものが著作権を持つ創作物、といえるのです。

肖像権とは

肖像権とは、その人の顔や容姿を勝手に撮影したり、絵画、彫刻などにされたりしないよう、またそれを公表されないようにするための権利です。

これはジャニーズアイドルに限らず、どんな人にもある権利で、有名人はNG、一般人はOKというわけではありません。

相手の許可を得ずに写真をネットにアップロードしたり、絵画や彫刻にして作品として公表したりしてはいけないというルールです。

どうしてジャニーズは著作権・肖像権に厳しいの?

ジャニーズがアイドル・タレントの中でも、特に著作権や肖像権に厳しいのは、ジャニーズ事務所に所属するアイドルやタレントたちの肖像権、そして制作した音楽や番組が持つ著作権をきちんと守ろうとしているからです。

アイドルやタレントなどの有名人は、存在そのものに商業的な価値があるため、写真や動画を勝手に使われないようにすることで、その価値を落とさないようにしています。

これはジャニーズ事務所に限ったことではありません。

ほかのタレントやモデル、俳優などにも当てはまることなので、ジャニーズじゃないからOK、とは思わないようにしましょう。

【NG例】グッズを作る以外でもこんな行動はNG!

著作権と肖像権についてわかったところで、うっかりやってしまいがちなNG行動について、具体的な例を確認していきます。

ネットにアップする以外にも、これらの画像などを使ってグッズを作るのもルール違反です。

雑誌や写真集の中身を撮影してネットにアップする

アイドルやタレントの肖像権に関わるだけでなく、雑誌や写真集には作った会社やカメラマンなどの著作権もあります。

写真や動画にして勝手にアップしてはいけません。

公式サイトやニュースサイト、SNSに掲載された画像を自分で転載する

雑誌や写真集だけでなく、公式サイトや各種ニュースサイト、それらのSNSなどに掲載されている画像をダウンロード・スクリーンショットして、自分のSNSなどに掲載するのも、肖像権や著作権の侵害になります。

写真をコラージュするなど加工してネットにアップする

アイドルやタレントの写真や画像を、自分でコラージュや加工してアップするのは、肖像権・著作権両方の侵害になります。

自分で加工したからといって、写真や画像の著作権が自分のものになるわけではありません。

グループのロゴマークなどをそのまま使った画像・動画をネットにアップする

グループのロゴマークには、作成したデザイナーや権利を有する会社などに著作権があります。

これを勝手に使って画像を作ったり、グッズを作ったりすることはできません。

テレビやDVDの一部を動画撮影してネットにアップする

テレビ番組には番組を制作した制作会社やテレビ局の、DVDは販売している会社や運営元であるジャニーズの著作権があります。

アイドルやタレントの肖像権にも関わり、どちらも勝手にアップすると権利を侵害することになります。

ファンクラブの会報や限定サイトの中身を撮影したり、文章をそのまま文字に起こしたりしてネットにアップする

ファンクラブに入らないと見られない会報や、有料会員のみが見られる限定サイトなどの情報は、会員だけに与えられた特典です。

文章や写真には著作権が、アイドルやタレントには肖像権があります。

勝手にアップしたり、公開したりすることは権利の侵害にあたります。

コンサートやイベントの様子を撮影・録音する

アイドルの肖像権はもちろん、コンサートのプログラムやパフォーマンス、歌われる楽曲にもそれぞれ著作権があります。

勝手に撮影・録音することは事前に禁止されていますし、その動画や音声をアップすれば権利の侵害になります。

撮影中・移動中などのタレントを勝手に撮影する

無許可での撮影は盗撮にあたり、その画像や動画をアップすると、肖像権だけでなくプライバシーの侵害になります。

プライバシーとは私生活(プライベート)における事柄を公開させない権利で、有名人だけでなく一般人にも保護されている権利です。

【OK例】著作権・肖像権を侵害しないOKパターン

ここまで著作権や肖像権などを侵害することになるNGパターンを紹介しましたが、ジャニーズのアイドルやタレントの権利を侵害しないで楽しめる活動もあります。

雑誌などの切り抜きを部屋に飾ったり、保管したりする

自分で購入した雑誌や新聞などから、お目当てのアイドルやタレントの写真・記事だけを切り抜き、部屋に飾ったりファイルに保管したりすることは、著作権や肖像権の侵害にはなりません。

もちろん、写真集やCD、DVDそのものを飾っておくのもOKです。

自分で買った本や雑誌のコピー・写真を個人的に保管する

本や雑誌を切り抜くのはもったいないけど、写真や記事を飾りたいというときは、個人的にコピーできます。

これは著作権法の私的使用目的にあたり、個人または家庭内での使用に限り、著作権者に許可をもらわなくても複製できるというものです。

テレビ番組の録画を個人の保管用としてDVDにコピーする

自分で録画したテレビ番組であれば、本や雑誌と同じく、個人的な範囲でDVDにコピーしておくことができます。

写真やDVDなどを見ながら自分でイラストを描く

写真などを見ながら、ジャニーズのアイドルやタレントのイラストを描くことは、著作権や肖像権の侵害になりません。

ただし、写真をそのままトレースしたり、まるで写真のような模写をしたりすると、権利の侵害とみなされることもあるので、トレースや模写は個人的な範囲で楽しむようにするとよいでしょう。

OK例でもNGになる行為に注意!

上記で紹介したOKパターンでも、気をつけないと著作権・肖像権を侵害する行為になってしまうことがあります。

集めた切り抜きを転売する

雑誌などの切り抜きを集めて保管するのは違法ではありませんが、これを販売すると著作権の侵害になります。

ネットオークション・フリマアプリへの出品はもちろん、SNSを使って有償で譲ることもNGです。

本や雑誌のコピー・写真やコピーしたDVDなどを誰かにあげる

コピーしたもの、または撮影したものを誰かにあげてしまうと、個人や家庭内での私的使用の範囲を超えているとみなされることがあり、著作権・肖像権の侵害になります。

コピーなど複製の販売も違法です。

自分で描いたイラストを販売したり、営利目的に利用したりする

ジャニーズのアイドルやタレントのイラストを描いて楽しむことは違法ではありませんが、これを販売したり、営利目的として利用したりすると肖像権の侵害になります。

たとえば、SNSでイラストをファンアートとしてネットにアップすることは可能でも、イラストのデータや印刷物を販売したり、アフィリエイトなどで金銭がもらえるしくみのブログ・動画サイトなどにアップしたりすることはできません。

他人が描いたイラストを勝手にアップしたり、自作発言したりする

自分以外の人が描いたイラストをダウンロードして、別の場所に勝手にアップしたり、自分が描いたイラストだと発言したりすることはNGです。

この場合、イラストを描いた人が持つ著作権を侵害することになってしまいます。

誰かが描いたイラストを紹介したいときは、リツイートやストーリーズなどSNSのシェア機能を使いましょう。

サイトやブログの場合は、シェアボタン等を使って、サイト・ブログそのものを紹介すれば問題ありません。

自分のイラストを販売・営利目的で利用できないように、他人が描いたイラストも販売したり営利目的で利用したりできないので、くれぐれも注意してください。

自作のアイドルグッズを作るアイディア4選

著作権や肖像権を侵害しない行動がわかったら、お気に入りのアイドルやタレントをイメージした、自分だけのアイドルグッズを作ってみましょう。

たとえば、次のような作り方があります。

自分で描いたイラストを使う

アイドルやタレントをイメージした自分のイラストであれば、自分用のグッズとして作ることが可能です。

自分でイラストを描かなければならないので、ハードルはやや高めですが、無料のイラスト素材などを組みあわせてデザインするのもよいでしょう。

フリーイラストを使うときは、利用規約をしっかり読んでから使うようにしてください。

アイドルのイメージカラーを取り入れたデザインを作る

グループのアイドルには、それぞれイメージカラーが定着していることがあります。

お気に入りのアイドルが持つイメージカラーをベースにしたグッズなら、イラストを描くよりも簡単に作りやすく、自分でデザインするのはもちろん、スタンプなどを選ぶだけでデザインが作れるテンプレートを使うこともできます。

アイドルのイニシャルや名前をさりげなく入れたデザインにする

ファンアピールをするなら、思い切ってアイドルの名前やイニシャルを入れてみましょう。

文字を入れるときはフォントの種類にこだわると、さまざまなイメージのデザインを作りやすくなります。

同じ色と文字でも、フォントを変えるとガラッと印象を変えられるので、作りたいイメージにあわせてフォントを選んでみましょう。

グループをイメージしたモチーフや、アイドルが好きなものを取り入れたデザインを作る

王冠やティアラ、雪の結晶など、それぞれのグループにはグループ名やロゴからのイメージモチーフがあります。

モチーフを使ったデザインをすれば、どのグループが好きなのかわかりやすく、デザインのイメージも膨らみやすいでしょう。

グループ特定のモチーフがない場合は、そのアイドルやタレントが好きな食べ物や動物、好きなキャラクターなどをイメージしたモチーフを取り入れるのもおすすめです。

それぞれを組みあわせるとデザイン性アップ!

イラストとイメージカラー、モチーフとイメージカラーというように、好きなデザインを複数組みあわせることで、よりデザイン性が高くなります。

特にカラーとモチーフの組み合わせなら、ファンの人にはさりげなくアピールできて、そうでない人には普通のデザインに見えるため、アクセサリーや文房具、スマホカバーやポーチなどの普段使いするアイテムにもおすすめです。

好きなメンバーが複数いるなら、同じデザインで色違いにしたり、メンバー全員のカラーやモチーフで、おそろいのグッズを作ってみたりするのもよいでしょう。

世界にひとつのオリジナルグッズを作ろう!

自分でデザインを考えれば、世界にたったひとつのオリジナルグッズになります。

コンサートやイベントでのさりげないアピールにはもちろん、普段使いのグッズを作って、いつでも身近に大好きなジャニーズアイドルを感じてみてください。

同人グッズラボなら、デザインエディタで簡単にデザインを作れて、さまざまなグッズが1個から作成できます。

著作権や肖像権を侵害しないデザインで、自分だけのお気に入りグッズを作ってみましょう。