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【初心者必見!】初めての同人イベントでやらない方がいいこととは?参加サークルの注意点

同人イベントにはさまざまな参加サークルがあります。

夏コミや冬コミでは、数万人規模の来場者が訪れるため、毎年メディアでも大きく騒がれています。

芸能人のイベント参加などでも注目されているところがあります。

今回は、同人イベントでサークル参加をする際にやらない方がいいことなどについて見ていきましょう。

同人イベントではやらない方がいいことがたくさんある?

同人イベントとなると、大規模なものから中規模、小規模なものまで多くあります。

規模は異なっても、普段以上の人が集まることに変わりはありません。

参加サークルになる以上「やらない方がいいこと」は多くあるのです。

意外と知られていない「やらない方がいいこと」について見ていきましょう。

取り置きミス

近年はSNSでやり取りをすることも増えている人も多いです。

そのため、参加サークルの人に取り置きをお願いすることもあるでしょう。

取り置きをお願いされて「忘れていた」となっては信用を失ってしまいます。

特に準備期間が少ない場合、イベント当日の準備をしている時に「うっかり」してしまうことがあります。

特にイベント慣れしていない人は、準備することが多すぎて頼まれていたことを忘れる人も多いようです。

せっかく「取り置き」をお願いされても、忘れてしまえば信用を失ってしまいます。

次の同人誌の時に手に取ってもらえない可能性もあるのです。

取り置きを頼まれた時は、ふせんなどをつけておいて他のものと間違えないようにしましょう。

搬出用ダンボールを忘れないこと

同人誌即売会に参加する場合、搬出用ダンボールを忘れないことが重要です。

イベント内で持ち込んだ同人誌すべてが完売すればいいのですが、なかなかそう上手くはいきません。

新刊は完売したとしても、既刊は残ったりすることもあるからです。

搬出用ダンボールを忘れてしまうと、搬出物をすべてキャリーカートに積むか、新たにダンボールを用意するかになってしまいます。

イベントによってはダンボールを無料配布しているところもありますが、すべてのイベントで用意しているわけではありません。

用意されていたとしても、すべての人のうっかりを賄えるほどではないのです。

そのため「用意されているだろう」と考えるのではなく、用意されていない前提で考えておいた方がいいのではないでしょうか。

おつりを考えておく

参加サークルの中には、おつりに関して甘く見ている人もいます。

例えば、500円の同人誌を購入する際に1万円札を出してくる人もいるのです。

おつりがないと、同人誌を販売する側も購入する側も困ってしまいます。

近年はパンフレットなどに、一般参加する側への注意点として「小銭を持っていくこと」などが促されています。

しかし、すべての一般参加者がそれを守ってくれるとは限りません。

同人誌を販売する側もある程度のおつりを用意しておく必要があるのです。

牛歩に注意しよう

参加サークルの中には、頒布物を袋に入れて渡すところもあります。

事前にすべて袋に入れていれば問題ありませんが、購入する際に袋詰めをするところがあるのも事実です。

サークル側としては、購入者に対する気遣いや配慮のつもりでも大きな迷惑に繋がる場合もあるのです。

例えば、小規模のイベントの場合は大きな影響は出ません。

しかし、夏コミや冬コミなど来場者数が多いイベントの場合に同じことをしてしまうと行列ができてしまうほど対応が遅くなってしまうのです。

しかも、この行為は「牛歩」と言ってサークル参加者側からすれば迷惑行為に当たってしまいます。

なぜ、牛歩が迷惑行為になるのかと言えば対応をわざと遅らせて人気サークルを装う人もいるからです。

壁配置などであれば周囲サークルにも迷惑がかかりにくくなります。

しかし、一般配置の場合は牛歩によって人が多く集まれば周辺のサークルにも迷惑がかかってしまいます。

そこだけ人がごった返して、他のサークルに行きたくても行けなくなる人が出てくるのです。

この結果、自分たちだけではなく周辺サークルにも迷惑をかけてしまうのだと覚えておきましょう。

購入者への気遣いとして袋詰めをする場合、事前に新刊だけを入れておくなどしておきましょう。

サークル側が良かれと思ってしていることが、イベントでは意外と迷惑行為に繋がりかねません。

大手サークルに左右されない

大手サークルを見ていると、イベントの際に高価なノベルティなどを渡しているところがあります。

同人活動初心者などにとっては「カッコイイ」と思う人もいるでしょう。

大手サークルのように、高価なノベルティを渡したいと考える人もいるかもしれません。

しかし、始めたばかりで高価なノベルティを渡してしまうとかなり財布に打撃を受けてしまいます。

同人活動自体、利益を求めない人たちが行うものですが、あまりにも財布に打撃を受けてしまうと今後の活動自体が危ぶまれてしまうのです。

ノベルティ頒布をするな、というわけではありません。

自分のサークルの規模や状態に合わせたものを渡すようにしてください。

ディスプレイに注意する

同人イベントに参加する場合、ディスプレイは自分で行わないといけません。

ディスプレイは関係ないと思う人もいるかもしれませんが、意外と「目に留まるディスプレイ」というものはあるのです。

ディスプレイで使う道具も自分で用意しなければいけません。

道具を何も用意していないと、ただ同人誌を並べるだけのディスプレイになってしまいます。

その場合、あまり目に留まりにくいディスプレイになってしまうので気をつけましょう。

奇抜さを狙う必要はありませんが、自分の同人誌の宣伝などが出来るようにポスターなどを作っておくのはおすすめです。

ポスターのイラストなどで、購入予定ではなかった人の足を止めることも出来る可能性があるからです。

値段に注意

同人誌は費用がかかっていることから、なるべく高くで買ってもらいたいと思うのは当然です。

しかし、あまり高額な設定にしてしまうと興味を持ってくれた人がいても「購入」までには至らない場合があります。

他の場所で同じページ数で600円で販売しているものを、あなたが1000円で販売していたとしましょう。

ページ数と伴わない価格設定にしていると、それだけで購入意欲を削いでしまうのです。

だからと言って極端に安くしなければいけないわけではありません。

極端に安くしてしまうと、同人誌の相場を崩してしまう可能性があるからです。

そのため、同人誌の価格設定をする際は他のサークルの頒布物を参考にするといいかもしれません。

過剰な金額設定にしないよう、自分でもリサーチを行ってください。

睡眠はしっかりとっておく

イベント前日になると楽しみすぎて眠れないという人も少なくありません。

大規模イベントの場合、前年から計画を立てている人もいるので無理はありません。

ただ、睡眠不足でイベント参加をしてしまうと途中で倒れてしまう人もいます。

大規模イベントになればなるほど、多くの人が集まってくるので熱気もすさまじいものがあります。

冬場であっても、イベントの熱気に当てられて体調を崩してしまう人がいるほどです。

睡眠はしっかりとっておかないと、せっかくのイベントで倒れてしまうことになりかねません。

早めに会場に到着しておく

サークル参加者の場合、一般参加の人たちより早めに会場に到着しておくようにしましょう。

どれだけ万全の準備をしていても「あれ?」と思ってしまうことはあるのです。

理想としては開場時間の1時間前、どんなに遅く手も30分前には到着しておきたいものです。

同人イベントでやらない方がいいこととして「ギリギリ」です。

ギリギリで行動をした結果、大変な混雑を招いてしまったというケースもあります。

失敗ができないイベントだからこそ、時間に余裕を持った行動が大切なのです。

売ることだけに専念しない

熱意を持って作った同人誌が売れて欲しいのは分かります。

しかし、売ることばかりに専念してしまうと「同人」の枠からはみ出てしまうのです。

特に二次創作の場合は「利益を求めない上で行う」ことが大前提となっています。

売るために頑張るのではなく、イベントを楽しむために頑張るようにしましょう。

近隣のサークルに挨拶をしておく

例え、ひとりでのサークル参加だとしても近隣の人に挨拶をしておきましょう。

イベントで初めて話す人であっても、挨拶をすることで何かあった時に助けてもらえる可能性があります。

新しい交流のためにも、挨拶をしっかりしておくようにしましょう。

ごく稀に挨拶も何もしない人がいますが、あまり良い印象は与えません。

たかが挨拶ですが、されど挨拶として考えておきましょう。

イベント当日は暴飲暴食しない

緊張からイベント前に暴飲暴食をしてしまう人もいます。

イベント中は食べられないだろうと、朝に普段以上の量を食べてしまう人もいるようです。

しかし、そういったことをするとお腹を壊してしまう可能性が出てくるのです。

ちなみに、会場によっては「トイレが最大手」と言われるほど混雑することもあります。

夏コミや冬コミではトイレで長蛇の列ができているものを見たことがある人もいるでしょう。

下手をすれば会場内のトイレより、会場から出た方が早いという場合もあるようです。

イベント慣れしていない人は「トイレで大袈裟な……」と考える人もいます。

しかし、冗談では済まされないほどトイレで混雑するのです。

暴飲暴食をした結果、トイレで悩むことにならないよう注意してください。

当日のシミュレートをしておく

イベント当日のシミュレートをすることで、失敗リスクを減らすことができます。

特にスペースなどは予想以上に狭いので、しっかりディスプレイを考えておかないと当日に悩むことになりかねません。

当日のシミュレートをしない人も多いですが、これは避けた方がいいでしょう。

初参加で頒布物も少ない場合でも、工夫をしたディスプレイが必要です。

なんとなくディスプレイを曖昧に考えているだけでは、当日困る可能性が高いです。

他にも到着時間が遅れると、それだけディスプレイにかける時間がなくなってしまいます。

慣れていない人こそ、しっかりと早めに来てディスプレイを行ってください。

寒さ対策をしておく

冬場のイベント参加の場合、ひざ掛けなどを用意しておくことをおすすめします。

会場によって異なりますが、かなり寒い場所もあるのです。

特に、冬コミが行われる場所は設置場所によっては風がびゅーびゅーと吹き込んできます。

イベント参加したことで風邪を引いてしまった、とならないためにも寒さ対策はしておきましょう。

逆に夏場の場合は熱中症対策が必要です。

水分補給をしっかりできるように、飲み物はしっかり確保しておきましょう。

ただ、水だけを摂取しても意味がありません。

塩分も摂取できるようにスポーツドリンクなどがおすすめです。

締切に余裕を持つこと

原稿を描いている際に「締切はまだ後だし……」と考えることもあるでしょう。

しかし、それが積み重なると「イベントまで目前! 印刷会社の締切がヤバイ!」となることもあります。

時間があるから後でやろう、とするのではなく「余裕を持って終わらせよう」としておきましょう。

時間に余裕を持つことで、他の頒布物に取りかかることができる場合もあります。

入念に準備をする

イベント参加をする際にはやらない方がいいことが多くあります。

実際にこれまで失敗をしてきた人もいるのではないでしょうか。

失敗して学ぶのも大切ですが、イベントのように限定された時にしか開催されないもので失敗するのはリスクが大きくなるのです。

失敗して学ぶのではなく、失敗しないように準備することを心掛けてください。

分からないことがあれば、周囲の人にも聞いてみましょう。

イベント参加歴が長い人は、イベントでうっかりしがちなマナーなどにも詳しいはずです。

他にも、インターネット上ではさまざまな注意点を公開しているところもあります。

今回紹介したこと以外の注意点を知りたい人は、そういったものも参考にしてみましょう。

同人イベントを楽しむために

同人イベントはさまざまな出会いなどがあります。

同人誌、作家、さまざまな出会いがあるのでいろいろな楽しみ方があるのです。

せっかくの出会いを悪いものにしないためにも、やらない方がいいことはしっかり把握しておきましょう。

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