同人誌とは何なのか?基本について学ぼう

世間でも耳にすることが増えてきている同人誌ですが、実際にこれがどんなものなのか知らないという人は多いでしょう。

同人誌は個人製作で作られる趣味の本で、内容も様々であることはもちろん、個人が作るものであることから入手先も限られてきます。

具体的にはどのようなものなのか、ぜひ基本的な知識を学んでいってください。

同人誌はファンが作る創作誌

同人誌は様々なジャンルにおいて一般人であるファンが個人的な趣味で作る同人誌のことです。

原稿作成から製本、頒布まですべて個人で行われます。いわばファンが作る創作誌です。

漫画やアニメを扱ったものが多いですが、ペットや個人の写真集、指南書など様々な種類の同人誌が存在します。

様々な嗜好の同人誌がある

同人誌は趣味の数だけ存在します。

漫画、アニメ、鉄道、車、ペット、風景写真、コスプレ、料理や技術指南書、生活知識など色々なものがあり、個人の趣味や知識が詰まった本であることから同じ嗜好の人には非常に興味深く目を通すことができます。

一般的には漫画やアニメの二次創作を指すことが多い

個人が趣味で作る本をまとめて同人誌と言いますが、近年、同人誌という言葉は漫画やアニメの二次創作で作られた本を指して使われることが多くなりました。

漫画やアニメの二次創作漫画、小説、イラスト集などいわゆるオタク文化において作られている創作本を指し、同人誌全体の中でもほとんどの割合を占めると言われています。

漫画・画集・小説や写真集など様々

同人誌というとやはりどうしても漫画本を思い浮かべることが多いですが、実際には漫画だけではなく画集や小説、写真集、詩集など種類は非常に様々で、同人誌を作る人の数だけ色々な本が存在します。

同人誌にこうでなくてはならないという決まりは無く、発想次第で自分で自由に好きなものを作り頒布していくことができます。

絵本や考察本など人の数だけ色々な形の本があるので、一般的な書籍とは違った楽しみ方ができるのが魅力です。

同人誌は書店や通販・即売会で手に入る

同人誌は個人が趣味で制作する本であるため、普通の本屋さんでは手に入れることができません。

商業誌の同人誌や同人誌専門の書店であれば本屋さんでも手に入れることは可能ですが、基本的には個人通販や同人誌即売会で手に入れることになります。

一般流通で出回る本ではないので、入手先は非常に限られるものなのです。

即売会でないと手に入らない同人誌が多い

同人誌は基本的に即売会で手に入れるものです。同人誌を作っている人は即売会に向けて本を制作していることが多く、新刊の発売も即売会に合わせているという人がほとんどです。

頒布会は多くの同人作家と買い手が集まる場所であり、売り手と買い手が直接同人誌のやりとりをできる唯一の場所であることから非常に多くの人が足を運びますし、流通するほとんどの同人誌は即売会でやりとりされるといっても過言ではありません。

コミケやコミティアなどの即売会が有名です。

同人誌との出会いは一期一会

個人の趣味で制作されるものであることから、同人誌は刷られる数が非常に少ないです。

大手の作家さんであれば100や1000といった単位で刷ることもありますが、ほとんどの作家さんの場合は10単位ですし、中には予算と需要の関係で数冊しか刷らないといった人も少なくありません。

そのため、同人誌は欲しいと思ったその時に購入しないと二度と手に入らないことも珍しくありません。

同人誌との出会いは一期一会とも言われており、後で購入しようかななどと考えていると一生手に入れられないこともよくあります。

価格設定は同人誌ごとに大きく違う

同人誌の価格は作家さんごとに設定が違うため、同じサイズ、同じページ数の本でも価格はまちまちです。

A5サイズ30ページで300円の本もあれば600円で販売されている本もあり、価格が倍近く違ってくることも多いです。

同人誌は本の制作や諸経費にかかった費用を織り込んでの価格設定になることから決まった値段というのはありませんので、同人誌を購入する際はその点について理解をする必要があります。

即売会も種類が様々

同人誌の主な入手先となる即売会にも様々な種類があります。

ジャンルを問わず幅広い同人誌が頒布されるオールジャンルの即売会から、特定の漫画、より具体的な嗜好に絞った即売会まで色々な種類があります。

よりジャンルを絞った即売会の方がニッチな本に出会えることが多いため、具体的にこういった本が欲しいというニーズがあるのであれば専門の即売会に足を運んだ方が欲しいものを手に入れやすいでしょう。

同人誌は個人の創作で作られたものであることから、一般書籍とは違った自由度があり嗜好や知識欲を満たしてくれます。

また同人誌との出会いは一期一会、欲しいと思った時に購入しないと二度と手に入らないことが多いものでもありますから、逃すことなく手に入れられるよう努めていくことが大切です。